ライブハウスカジノは、「アジアNO.1のライブカジノ」というコンセプトで作られたオンラインカジノです。
業界最大級のライブスタジオ数と破格のボーナスキャンペーンを次々に打ち出し、2018年の設立からわずかの期間で、多くの日本人プレイヤーを夢中にしています。
今回は、そのライブハウスカジノで勝ったお金にかかる税金、対策方法を分かりやすくまとめました。
ライブカジノハウスの勝利金には税金がかかるの?
ライブハウスカジノで獲得した勝利金は、所得税の中の「一時所得」に分類され、年間の勝利金額の合計額によって、申告する義務があるかどうかが決まります。
ボーダーラインとなる金額は、50万円です。
もし、ライブハウスカジノでの勝利金額が年間50万円以上の場合は、確定申告で税金を納めなければなりません。
勝利金の合計額が年間50万円未満の場合は、申告する義務はありません。
一時所得の計算方法
一時所得は、次の計算式で算出されます。
勝利金-勝利金を得るために支出した金額-50万円。(特別控除額)
算出された金額の50%を一時所得の課税額として、会社からの給料や不動産収入などと合算し、課税対象金額が決まります。
例として、ライブハウスカジノでの勝利金を元に、一時所得の計算をしてみましょう。
- 5万円をベット→10万円を獲得
- 10万円をベット→20万円をを獲得
- 10万円をベット→20万円をを獲得
- 15万円をベット→30万円を獲得
- 20万円をベット→60万円を獲得
この場合、
勝利金の合計額は、10万+20万+20万+30万+60万 = 140万円
支出の合計額は、5万+10万+10万+15万+20万 = 60万円
計算式に当てはめると以下のようになります。
140万円 - 60万円 - 50万円 = 30万円。
30万円の50%の15万円が税金として納める金額になります。
負けた金額は経費として差し引けないので要注意!
一時所得を計算する時に注意しなければならないことは、「負けたゲームの金額は、経費に計上できない。」ということ。
経費にできるのは、勝ったゲームにベットした金額のみとなります。
たとえば、Aさんがライブカジノハウスで200万円負けて熱くなり、バカラで残りの200万円を賭けて勝利し、400万円の払い戻しがあったとします。
この場合の一時所得は、400万円(勝利金)- 200万円(支出額)-50万円(特別控除額)の150万円です。
負けた金額と合算すると、利益が出ていないにも関わらず、税金が発生してしまうのです。
理不尽な法律にも思えますが、日本に住んでいる以上は受け入れざるを得ません。
ライブカジノハウスの勝利金を脱税したらバレる?
一時所得の計算方法を見て、「こんなに税金取られたら、何のためにリスクを犯してギャンブルしてるのか分からない。」と思った人もいるでしょう。
それでは、税金の仕組みが納得いかないからといって、脱税した場合は税務署にバレるのでしょうか?
現金で勝利金を手にできる競馬、競艇などの公営ギャンブルやパチンコと違い、オンラインカジノの勝利金は銀行送金という手段を使うため、証拠が残ってしまいます。
したがって、海外からの入金履歴を調べると、脱税していることは簡単にバレます。
また、国内の金融機関は海外から100万円以上の送金があった場合、税務署に届け出る義務があるため、隠し通すことはできません。
仮にジャックポットで数千万円の賞金をゲットして、それを納税せずに隠していたら、ほぼ確実に税務署から連絡が届きます。
ただし、現実的な話をすると、数十万程度なら黙認される可能性が高いといえます。
税務署の人たちも、限られた人数で仕事をしていますから、全てについて調べることはできません。
基本的には「多く取れるところから先に調査する。」というスタンスです。
とはいえ、「年間に引き出した勝利金が60万だったから、申告しなくても大丈夫だろう。」と安易に考えてはいけません。
今後オンラインカジノで継続的に利益を上げ続けた場合、いつ税務署から連絡がくるか分かりません。
もし調査を受けると、所得税の時効は7年なので、過去にさかのぼった分についても追及されます。
そして、延滞税、重加算税などが上乗せされるため、「こんなに取られるんなら、ちゃんと申告しとけばよかった。」と後悔することになりかねません。
オンラインカジノの勝利金は税金対策できる?
脱税がダメなら、節税はどうでしょうか?
税金対策といえるか微妙ですが、応急処置的な対策はあります。
1つめは、大勝ちしても一度に大金を出金せず少しずつ引き出す、という方法。
1度に100万円以上を出金すると、金融機関から税務署に連絡が届きますが、100万円以下ならバレる可能性が大幅に減ります。
もう1つは、勝利金の引き出しを年間50万円以下に抑える、という方法。
利益が50万以下の場合は申告する義務がありませんから、出金額を調整することによって、税金を払わずに済みます。
まとめ
今回は、ライブハウスカジノの勝利金にかかる税金について、お話させていただきました。
「せっかくカジノで勝ったのに、勝利金から税金を引かれるのは納得いかない。」という人もいるのではないでしょうか。
しかし、予め税金を引かれている公営ギャンブルと比較すると、オンラインカジノの方がプレイヤーへの還元率が高く、勝ちやすいという側面もあります。
「脱税がバレるかも。」とビクビクするよりも、払うべきものは払っておけば、余計な心配をする必要がなくなります。
スッキリとした気分でカジノを楽しんで、勝利をつかんでください。